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2015年8月 1日 (土)

主権を放棄した砂川判決

「主権を放棄した砂川判決は無効だ」と断言した小林節教授

http://new-party-9.net/archives/2322
「新党憲法9条」より抜粋


月刊日本という右翼雑誌がある。

 その月刊日本の最新号(8月号)は、日本は米国の属国のままでいいのか、の特集号である。

 その特集号の様々な記事の中に、あの小林節慶応大学名誉教授のインタビュー記事を偶然見つけて私は驚いた。

 そのインタビューの中で、小林教授は砂川判決が集団的自衛権を認めているとする安倍政権の主張を「真っ赤なウソ」だと次のように断じているのだ。

 すなわち、そもそも裁判は事件になった事実しか判断しないものだ、
砂川事件では日本が駐留米軍を受け入れることの合憲性が問題になったのであって、他国防衛の為の集団的自衛権の合憲性は問題になっておらず、何の判断もなされていないと。

 ここまでは小林教授ならずとも、すべての憲法学者が等しく認めてい
るところだ。

 私が注目したのは、その後に続く小林教授の次の言葉である。
 
 「・・・三権の長がアメリカの大使や公使に面会して、事前に判決を約束するなど言語道断です。この時、日本は事実上主権を投げ捨て、独立を放棄したのです。最高裁判決は司法の独立を奪われた判決であるため、司法権の名に値しません。最高裁判決自体そのものが『一見極めて明白に違憲無効』ですよ。

砂川判決の元被告人たちが再審請求を求めていますが、至極当然の事です。安倍政権は『独立国家として集団的自衛権を認めるのだ』と意気込んでいまが、そのために独立国家の主権を侵害した最高裁判決に頼るのは自己矛盾以外の何物でもありません・・・」

 この言葉こそ私が聞きたかった言葉だ。

 このような勇気ある言葉を発した学者は、私の見る限りでは日本広しといえども小林教授が初めてだ。

 ここまで小林教授が言ったのだ。

 国会でこの小林教授の言葉を安倍首相に投げつける政治家が出て来なければおかしい

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