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2015年3月 3日 (火)

トルコ・オジャラン

政府・HDP、オジャランの武力闘争停止の呼びかけを共同発表

2015年02月28日付 Milliyet紙
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/news_j.html
「News from the Middle East」より抜粋

ヤルチュン・ドアン副首相は、クルド問題解決プロセスに関する進展を検討するため、首相府のドルマバフチェ・オフィスで、人民の民主主義党(HDP)の代表団と会見した。HDPのイスタンブル選出国会議員のスッル・スレイヤ・オンデル氏は、アブドゥッラー・オジャランによる武力闘争停止の呼びかけを発表した。

スッル・スレイヤ・オンデルは、オジャランが「この30年間の戦いを、恒久的な平和へと結びつけ、民主的な解決策に至ることが、我々の目的だ。最低限の協調が保たれているという条件で武装闘争を放棄するという戦略的で歴史的な決定をすべく、この春、PKKが臨時大会を開くよう、呼びかける」と語ったと述べた。

■世紀の会議で、PKKへ武力闘争放棄の呼びかけ

会見は、政府とHDPの間で2週間ぶりに首相府ドルマバフチェ・オフィスで行われた。エフカン・アラ内務相、ヤルチュン・ドアン副首相、AKPのマーヒル・ウナル会派副代表と、HDPのスッル・スレイヤ・オンデルとイドリス・バルケンが参加した。この会見ののち、HDPと政府代表が共同会見を行った。

■HDPと政府代表が初の共同会見

この発表は、トルコの政治史上、非常に重要な意味を持つ。なぜなら、政府筋とHDP代表が共同会見をし、合意した決定を発表したからだ。政府の名のもとにヤルチュン・ドアン副首相が会見し、HPDを代表しスッル・スレイヤ・オンデルが発言した。

HDPのスッル・スレイヤ・オンデルは、「解決プロセスの現時点の到達点に関し、オジャランの規定は次の通りだ。この30年間の闘争のプロセスを恒久的な平和へと結びつけ、民主的な解決策に至ることが、我々の目的だ。最低限の協調が保たれているという条件で武装闘争を放棄するという戦略的で歴史的な決定をすべく、この春、PKKが臨時大会を開くよう、呼びかける。この呼びかけは、武装闘争にかえ民主的な政治手法をとるという歴史的な意味をもつものである」と述べた。この呼びかけは、PKKが1984年から続けてきた武装闘争の終わりを意味する。

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