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2014年12月17日 (水)

選挙結果について

2014.12.14衆議院選挙結果:(総有権者に対して)

自民小選挙区支持者24.3%で222人当選

(議席率75.3%)

自民比例区支持者16.3%で68人当選(議席率37.7%)

総有権者数 1億396万2784人

投票者     5474万3186人 投票率52.66%

小選挙区 自民 得票2543万1323票 

比例区  自民 得票1695万6321票

自民総議員比 61.1%(290人/475人)

小選挙区制の弊害が露呈(自民党支持者は有権者の25%に満たない)

今回争点にされなかった

集団的自衛権閣議決定、特定秘密保護法、辺野古基地

TPP、原発再稼働等々は信任されたと言えない。

(資料2014.12.15朝日・東京)

 さいたま市 石垣敏夫

・・・・・・・・・

坂井貴司です。

 
 マスコミの予想通り、自民・公明党が今回の衆議院選挙で勝利しました。

 しかし、絶望するには早すぎます。

 よく見れば、良い事があります。

 沖縄県の選挙区で自民党は全敗しました。しかも、自民党が絶対的な強さを持つ小選挙区で共産党候補に敗れました。
 これは辺野古新基地建設などの軍事基地強化を進める安倍首相にとって、大きな痛手です。基地強化に「理解」を示す沖縄県選出の衆議院議員がいなくなってしまったのです。

 そして自民党勝利と言っても、自民党は議席を減らしました。
 これは安倍首相の不安材料です。「堤防を決壊させる小指ほどの小さな穴」になりかねません。開票が始まってからの安倍首相の顔は、喜色満面ではありませんでした。不安を隠せない表情でした。

 「在日外国人に対する生活保護を打ち切る」というトンデモ公約を掲げた極右政党の次世代の党は、たった2人しか当選しませんでした。ほぼ全滅です。落選者の中には老醜の石原慎太郎と、戦争大好きの西村慎吾、田母神俊雄閣下がいました。これは喜ぶべき事です。日本を戦争ができる国に変えようと熱心に活動する国会議員が少なくなりました。

 ペテン師橋下徹の「維新の党」も議席を減らしました。偽の第三極であることを見抜かれました。

 二つの極右政党が有権者から見放されました。まもなく、自民党か民主党に流れて消え去るでしょう。
  
 脱官僚支配、小さな政府を掲げて、かなり大きな支持を受けていた旧みんなの党の渡辺喜美は落選しました。官僚支配の肥大化を招く特定秘密保護法に賛成した挙げ句、党を解散させたことで、選挙民から愛想を尽かされました。

 共産党は議席を倍増させました。これは自民党にとって大きな脅威です。自民党の本当の敵は民主党ではありません。共産党が本当の敵です。自民党には頭が痛い事態になりました。

 消滅寸前と言われている社民党は、しぶとく2議席を維持しました。社民党は若い活動家や党員が増え、党勢が回復する兆しが見えているそうです。また、辺野古新基地建設反対の先頭に立つ照屋寛徳議員の存在は大きいものがあります。

 「至高の存在エルカンターレ」の大川隆法率いる幸福実現党は、今回も当選者ゼロでした。霊界で孔子と会い、「ニイハオ」と挨拶されたと大川か述べる本を暗記させられる幸福実現党が当選者を出したら、日本はおしまいです。

 過半数を占めた自民・公明党は鉄壁の城ではありません。いつ破裂するかわからない膨れ過ぎた風船であると私は見ています。私達が風船を破裂させる針になるのです。

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