辺野古海域にブイ
反対派締め出し、調査着手へ 辺野古海域にブイ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014081402000254.html
「東京新聞」より抜粋
沖縄防衛局は十四日朝、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先、名護市辺野古(へのこ)沿岸部の埋め立てに向け、海上にブイを設置し立ち入り禁止区域を明示する作業を始めた。辺野古移設反対派の船による進入を阻止する狙いとみられる。防衛局は近く同区域内で海底ボーリング調査に着手する。普天間代替施設の建設に向けた海上での準備作業が本格化した。
県外移設を求める地元世論は根強く、反対派はカヌーによる海上デモなどで抗議、防衛局側との衝突が懸念されている。名護市の稲嶺進市長は、ブイ設置開始に「激しい憤りを禁じ得ない」とのコメントを出した。
ブイは、辺野古沿岸部に七月に設定された臨時制限区域(約五六一・八ヘクタール)に沿って設置。防衛局は安全確保を理由としているが、制限区域は、日米地位協定に基づく日米合同委員会合意事案として設定。米軍や工事用船舶以外の航行が禁止されており、立ち入れば日米地位協定に伴う刑事特別法の処罰対象となる。
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勝手に制限区域などとして、処罰をちらつかせ、沖縄の市民を脅している。この強権的態度は異常である。安倍首相の早くせよ、の命令に従っているのだろう。
秋の知事選までに、なんとしても既成事実をつくり、強引に着工していくつもりだ。沖縄へ、支援の人々を集めて行くようにしたいのだが。
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