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2014年7月14日 (月)

西山元記者らの上告棄却

沖縄「密約文書」不開示が確定 西山元記者らの上告棄却

2014年7月14日 18時45分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014071401001593.html
「東京新聞」

 
 1972年の沖縄返還をめぐる日米間の密約文書の開示を元毎日新聞記者西山太吉さん(82)らが求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)は14日、一審の開示命令を取り消した二審東京高裁判決を支持し、原告側の上告を棄却した。西山さんらの敗訴が確定した。

 最高裁は、密約文書が破棄された可能性を認めた二審の判断を維持した上で、行政機関が「存在しない」とする文書は、開示を請求する側がその存在を証明しない限り公にできない、との初判断を示した。

 文書公開を求める市民の側に重い立証責任を課し、情報を管理する行政側の裁量を広く認める判断。
(共同)
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http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014071400757
「時事ドットコム」


沖縄密約文書「無いことを正当化」=判決を厳しく批判-西山氏

 沖縄密約文書開示訴訟の原告の1人で元毎日新聞記者の西山太吉氏(82)は、14日の最高裁判決後に記者会見し、「(文書が)無いものは仕方ないと正当化する判決。秘密保護体制を強力に推進する現在の政治環境がもたらしたものだ」と強い口調で批判した。

「沖縄返還をめぐる財政密約」

 西山氏は時折机をたたきながら、「単なる行政文書ではなく、日米共同で作った外交文書で永久保存されるべきものだ。日本側だけがないと言って済まされるものではないのに、(判決は)何も検討していない」と憤った。「行政が隠していることを何とかして正当化するという論理だけ。こんなことでは民主主義は崩壊する」と話した。
 一方で、提訴から5年余りを振り返り、「政府が否定した密約の存在を司法が認定した」と評価。「国民の側から政府の隠し事を捜し出すきっかけをつくった点で、大きな役割を果たした」と述べた。

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全くひどい話だ。アメリカにあって日本にないとは!こんなことが、まかり通る司法の世界なのだ。

おまけに、市民の側に密約存在を証明せよとは、なんということだ。どうやって、一国民が政府内の文書をみつけることができるというのだ。これでは、政府の言いなりの判断ではないか。こんな裁判だったら、なにも法律の専門家にやってもらうことはない。政府の言う通りです、というのなら、坊の使い、子どもにだってできる。裁判官を税金でまかなうことはない。

特定秘密保護法が施行になれば、政府はどんどん隠し放題だ。そして、裁判所がそれにお墨付きを与えるのだ。こんな独裁国家を私たちは、決して許さない。

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