« 集団的自衛権行使 秘密保護法「盾」に秘匿も | トップページ | 米軍「全国の基地使う」 »

2014年7月17日 (木)

「情報無く、募る無力感」

時代の正体 米軍基地を問う「情報無く、募る無力感」

http://www.kanaloco.jp/article/74757/cms_id/91860
「神奈川新聞」より抜粋

◆自治体職員たちの7・15

 鈍色(にびいろ)の機体が神奈川上空に初めて姿を現した。15日、配備先の沖縄から米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)に飛来した米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイ。事故への不安が払拭(ふっしょく)されない中、届かない情報、募るもどかしさ、無力感-。県内自治体の基地担当職員はその日をどう迎え、異形の機影に何を思ったのか。

■足りなかった情報

 厚木基地を抱える大和市。オスプレイ1機が飛来する可能性があると連絡が入ったのは9日夕のことだった。

 南関東防衛局からの一報に、基地対策を担当する職員は「市としての対応を考えなければ」。だが、目的は人員輸送で、静岡・キャンプ富士に向かう途中に立ち寄るという以外、到着時間やルートが分からない。

 隣の綾瀬市の担当職員も「なぜ厚木なのか。キャンプ富士に直行できないのか」と疑問を感じた。

 ルートが知りたいのは、基地から中心市街地まで南へ約10キロ離れた藤沢市も同じだった。平和国際課は深刻に受け止めた。

 「海側から厚木基地へ向かう場合、藤沢上空を最初に飛ぶ。いまは海水浴シーズン。浜辺に行楽客が多くいるので、まずそこを確認したかった」

 オスプレイは開発段階から運用開始後も墜落事故を重ね、安全性への疑問が指摘されている。航空機騒音対策担当の職員は「神奈川は基地を抱えていて、市民の負担感が大きいのに」とこぼす。

 大和市の職員は「メディア関係者に逆取材したり、インターネットの米軍関係のサイトをチェックした」。一方、座間市の特定政策推進室は情報集めは控えた。「国や県が何も言ってこないということは、情報収集に追われているということ。迷惑は掛けられないし、何かあればきちんと知らせてくれるはずだ、と思っていた」

**********

オスプレイが、初めて飛来した神奈川での、情報を知りたい自治体職員の様子が克明に書かれている。

在日米軍は、訓練機や、もちろんオスプレイの飛行ルートなど決して日本国民に教えることはない。米軍基地へ問い合わせても、返事はできない、というのである。
ここ高知でも突然、市街地への飛来だった。米軍機のことは、自衛隊基地でも関知してないというのである。

ヘリモードへの転換の約束事や市街地への飛来など、アメリカ本国では守られて当然だが、日本国内ではおかまいなしだ。今後は全国各地で、好き勝手に飛び回るのだ。日本政府は文句をいうどころか、大歓迎というところだろう。私たちは反対の声を上げ続ける。

|

« 集団的自衛権行使 秘密保護法「盾」に秘匿も | トップページ | 米軍「全国の基地使う」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/212229/56821011

この記事へのトラックバック一覧です: 「情報無く、募る無力感」:

« 集団的自衛権行使 秘密保護法「盾」に秘匿も | トップページ | 米軍「全国の基地使う」 »