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2014年7月31日 (木)

三上智恵の沖縄撮影日記

第1回

この国の「戦争を許さない闘い」の最前線は、今、辺野古にある

http://www.magazine9.jp/article/mikami/13933/
「 三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記」より抜粋

 これほどの物量、人員、年月で地域に襲い掛かってくる国家事業があっただろうか。
 それに対し民衆が抗い続け、18年も建設を許していない。ここまで人々の抵抗が権力を食い止めてきた事例はほかにあるだろうか。

 今、着々と進められている沖縄県名護市辺野古の基地建設。
 これから整備する滑走路の建設費用は3000億円とされるが、1996年の日米合意で普天間基地を東海岸に移すことになってから18年、2年に及ぶ海の上の反対運動で着工できなかった当初の沖合計画を含めれば、海兵隊が移転して使用を開始するまでには軽く2兆円を超える税金が投入される。
 工事関係だけではない。前回の海上闘争も、後半は海上保安庁の船団が、毎日辺野古崎周辺に展開された。あろうことか海上自衛隊の掃海艇「ぶんご」まで、国内初の治安維持活動として投入された。
 今、埋め立て作業が迫るこのひと月、ゲート前に毎日ずらりと整列している機動隊、警察官、ガードマン…。その人件費はいったい今後どこまで膨れ上がるのだろうか。

 物量、人員、年月、どれをとっても、なりふり構わず牙をむく日本政府。なんとしてでも辺野古の海に、軍港を備えた新しい基地を造りたいのだ。その、沖縄にだけ見せる政府の恐ろしい顔を、全国のみなさんはどこまで知っているのだろうか。
 そんな「辺野古の基地建設」の実態と「それを止めてきた力の正体」。それはいずれも全国に伝えられていないと思う。

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