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2014年5月 9日 (金)

TPP見返りゼロで豚牛肉市場

見返りゼロで豚牛肉市場を全面上納した安倍政権

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-ac60.html
「植草一秀の知られざる真実」より抜粋


安倍晋三政権はダブルスタンダードの政権である。


ひとつの側面は売国政権の側面。


世界の弱肉強食に加担する政権である。


世界を支配する強欲資本の支配下にある。


もうひとつの側面は幼児政権の側面


日本を戦前の日本に戻したいという幼稚な発想を保持している。


人権を抑制し、天皇の権威を利用して、国権優先の軍国主義国家を創設したいという幼稚な発想が存在する。


この二つが入り混じるから、やや分かりにくい側面があるが、ダブルスタンダードという特徴を理解すると、多くの疑問が氷解する。


TPPはグローバルな強欲資本が、自分たちの利益を極大化するために推進しているプログラムである。


グローバルな強欲資本は世界の支配者であり、直接的には、米国の支配者である。


安倍政権はこの米国の支配者であるグローバル強欲資本の支配下に置かれている。


日本の国民の利害は二つに割れる。


グローバル強欲資本につながる、日本の大資本だけは、グローバル強欲資本と利害を共有する。


しかし、日本国民でこちらの側と利害を共有する者は、末端の人間まで含めても5%に満たないであろう。


しかし、安倍政権は完全に、こちらの支配者の側に軸足を置いている。


世界を支配するグローバル強欲資本の手先になっている。


この立場は小泉純一郎政権と完全に同一である。


これに対峙する立場に位置するのが、日本の主権者の大半である。


TPPは民衆からの収奪を促進するプログラムである。


大資本はTPPを推進することにより利益を享受する。


しかし、主権者の95%以上を占める民衆は、TPPによって損失を蒙る。


安倍政権は、民衆が損失を蒙るTPPをいかにして、民衆に呑ませるのかだけを考えている。

TPPに関して自民党が約束したのは6項目である。


ところが、いつの間にか、この6項目が5項目と呼びかえられた。


しかも、その5項目とは、元の6項目のなかの1項目のなかの5品目のことでしかない。5品目が5項目と表現を変えられ、この5項目が、自民党が約束した6項目に置き換えられているのだ。


巨大な「政治詐欺」である。


そして、この詐欺は、民衆に不利益を与え、5%未満の大資本にのみ、利益を与えるものである。


安倍政権は、オバマ来日で、「尖閣は安保適用範囲」という、従来から表明され続けてきた米国の公式見解を聞かされただけで、TPP交渉をほぼ全面譲歩した。


タダで豚肉・牛肉市場を米国に全面提供したのである。


民衆の幸福を追求しない安倍政権は、できるだけ早期に退場させねばならない。

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