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2014年5月19日 (月)

美味しんぼ」問題 

【社説】「美味しんぼ」問題 「不安封じ」で解決せず


 漫画の表現が、首相、閣僚までをも巻き込む一大騒動を引き起こしている。異例ともいえる場面の数々に「わが国にタブーがひとつ増えたのだ」との懸念は強まる一方だ。

 
 鼻血と被ばくの因果関係は、分からないというのが現状であろう。関係があるという専門家もいれば、ないという専門家もいる。事故から3年余しか経過していない。今後の被ばくの影響への懸念も高まる中で到底、「風評被害」と断じてしまうことができる段階ではない。

 実際、森消費者相は閣僚就任前の2012年6月、国会で「子どもの鼻血と被ばくの関係を不安視する声がある」と発言している。同様の不安が存在するのは事実なのだ。


【神奈川新聞】より抜粋
http://www.kanaloco.jp/article/71507/cms_id/81346
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マンガにまで、権力が介入を始めた。異常ではないか。
小説もマンガもすべてが、ノンフィクションではない。人の作品にここまで、ケチをつけるとは!巷であれこれ批評するのは当たり前のことだが、風評被害だと決めつけてマスコミ総動員で、総理大臣以下国家が大騒ぎするのは、どう考えてもおかしい。

思うに、放射能被害については、タブーだということだ。原発安全神話は脈々と続いているのだ。フクイチ事故で被ばくしたなど言ってはならないのだ。

事故以前には、原発危険視などもってのほかで、いたるところモグラたたきのように、反原発の声は叩き潰されてきた。今もって、その風潮は、国家、企業、マスコミあげて勢いは衰えず、反省のかけらもないのだ。痛いところ、都合の悪いことは隠し続けていくのだ。

風評被害どころか、実害そのものでありながら、事実を認識することもない。科学的根拠などというものは、これまでに知り得たデータだけで作られたもので、決してそれは100%の真実ではないことを私たちは肝に銘じておかねばならない。

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