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2014年5月 7日 (水)

5.3 銀座パレード2014

『平和憲法を守れ』『命をまもれ』『解釈改憲許さない』
  東電本店前では『事故被害の補償をしろ』『再稼働許さない』など

   5・3憲法集会&銀座パレード2014に参加して
  金子やよい(たんぽぽ舎ボランティア)

 初夏を感じさせる日差しの日比谷公園に3千5百を超える人々が集い、この日の集会は始まった。
 プレイベントの力強く楽しい和太鼓演奏の後に、高田健さんから、『平和憲法を守る為に、世論を起こし、志を同じくする人々で大きなうねりを作りましょう』という主催者挨拶で開会。

○ スピーチの一人目津田大輔さん(ジャーナリスト/メディア・アクティビティスト)は、九条改憲、九十六条改憲を阻まれた勢力が、解釈変更という姑息とも言える手を使い、どのように外堀から埋めて行っているか、それに対してリベラル派が大同団結していくことの大切さを語られた。『状況は厳しいが、敗北ではない、ここからが戦い、与えてしまった武器をいかに抜かせないか、これから短期・中期・長期にわたってどう闘っていくかが大切になってくる。今の歪んだ憲法論議を、覚悟を持った人々が変えていく事を期待しています。』と結ばれた。

○ 二人目は青井未帆さん(学習院大学法務研究科教授)、『今の政治のやり方は立憲主義の観点からおかしい』『憲法・法を軽視する事は、有ってはいけない事と同時に危険な事である。それは国民にとっても危険であるが、政治にとっても危険な事である。憲法は統治で依り所となるはず。』『中・長期的スパンで考えているのが立憲主義、再び政府の行為による惨禍が起ることのない様に作られた仕組みである、それを一内閣が変えられるものではない』『議論するべきは、有るべき日本の姿、日本の外交の有るべき姿、平和の形で有るのにその事を全く無視したまま進められている日本の今の政治はおかしいと言わざるを得ない』と立憲主義の観点からのお話でした。

○ この後17人の方から1分間スピークアウトがあり、短い時間でしたが、貧困・教育・差別他、日本の今抱える問題が、それぞれの切実な語り口で語られました。
 後半は吉田忠智さん(社会民主党党首)のスピーチ、『憲法の条文一つ一つに照らして、それが今、生かされているのか考えていかねばならない。憲法九条以外にも一つ一つの条文を噛み締めなければいけないと思っています。』『解釈改憲も明文改憲も許さない、安保法制懇にはなんの法的裏付けも無い』『広範な国民の反対の声を作って行くことが必要、九条改正に賛成の憲法学者の中にも、九十六条の改憲を許さず、解釈で集団的自衛権を行使する事に反対する人々がいる、その人たちと広く共闘する事が必要』。

 スピーチ最後は、志位和夫さん(日本共産党委員長)『安倍政権は北朝鮮や中国の動向をあげ、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増しているとして、集団的自衛権行使容認の口実にしています。たしかに北東アジアでは紛争と緊張の火種を抱えていますが、その解決の上で何よりも大切なのが、道理に立った外交交渉による解決、憲法九条を生かしアジアと世界の平和に貢献する、新しい日本を作ろうでは有りませんか。』と結ばれた。 
○ 集会の終わりに『戦争反対、改憲許すな、解釈変更で9条を壊すな、憲法を生かそう、の声と運動を、さらに大きくまき起こすことを呼びかけます』と、集会アピールが読み上げられ閉会が告げられた。

 続く銀座でのパレードでは、『平和憲法を守れ』『命をまもれ』『解釈改憲許さない』とシュプレヒコールを上げ銀座の街行く人々に訴えた。
 途中、東京電力本店前では、『事故被害の補償をしろ』『再稼働許さない』などの声も上がった。
 沿道の手を振る人、拍手する人などに勇気づけられ、元気に最後まで歩く事ができました。

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