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2014年4月13日 (日)

サルにも劣る・・・

エネ計画閣議決定  事故の反省が全く見えない

http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201404136083.html
「愛媛新聞」

 政府が閣議決定したエネルギー基本計画で、原発が「重要なベースロード電源」と位置付けられた。「発電コストが安く、昼夜を問わず連続して発電できる電源」という定義が、果たして今の、あるいは将来の原発に当てはまるのだろうか。3年前の東京電力福島第1原発事故がなかったかのような新計画に、大きな違和感を覚える。政府に猛省と再考を求めたい。

 言うまでもなく、福島の事故は収束していない。今もなお多くの住民が故郷を奪われたままで、帰るめどすら立っていない。事故を機に国民の間に広がった「脱原発」の訴えも、長年原発を推進してきた自民党政権には「雑音」程度でしかなかったのか。
 基本計画では「原発依存度は可能な限り低減させる」としながらも明確な目標は明示せず、一方で「安定供給、コスト低減などの観点から、確保していく規模を見極める」と新増設に含みを持たせた。欺瞞(ぎまん)と言わざるを得ない。

 現在停止している原発の再稼働も「原子力規制委員会が規制基準に適合すると認めた場合、その判断を尊重し、原発の再稼働を進める」とした。規制委は本来、原発再稼働のお墨付きを与える決定機関ではなかったはずだ。菅義偉官房長官は「規制委の規制基準が全てで、政治判断はしない」と言い切った。明らかに責任を委員会に押しつけようとしている。

 そして規制委が適合と認めれば、国は「前面に立ち、立地自治体の理解と協力を得るよう取り組む」という。再稼働を認めさせるための圧力をかけると宣言しているのと同じだ。断じて許されない。

 「原発イコール低コスト」はすでに幻想だ。事故が起こった場合の膨大な賠償金や除染費用に加えて、将来的には数兆円単位の廃炉費用がかかる。こうした計算できないコストが原発にはかかることを忘れてはならない。

 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県)も存続するという。政府が掲げる核燃料サイクル政策の根幹施設ではあるが、相次ぐ事故で運転禁止状態にある。使用済み核燃料からウランとプルトニウムを取り出す日本原燃の再処理工場(青森県)も稼働しておらず、サイクルの「輪」は一向につながる気配がない。増え続けるプルトニウムと「核のごみ」への対処方法も明確にされていない。

 結局、新エネルギー基本計画は現状の追認であり、福島事故の反省がまったく生かされていないお役所の「作文」でしかない。これで国民の理解を得るのは不可能だ。基本計画の冒頭に書いてある通り、エネルギー戦略をもう一度「白紙から見直す」ことを強く求めたい。
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五十嵐仁が、ブログの中で「反省だけならサルにもできる」と言われます。その「反省」すら、きちんとできないのでは、サルにも劣ると言うべきでしょう。とこのエネルギー計画をだした安倍首相のことを言っている。

ついでに、言わせてもらうと、安倍は電力会社と原子力ムラによって、首輪につけた紐で自由にあやつられているサルと同じだ。餌はなにをもらっているのだろう?

平和憲法を解体して、天皇陛下万歳!日本国軍隊復活万歳!を叫ぶ戦前の憲法回帰をめざす了解を得ているということか。軍需産業で儲けたい財界と利害が一致するということか。

いやはや、サルにはなんとも申し訳ない、たとえになってしまったが。

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