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2014年3月18日 (火)

ALPS期待外れ

汚染水処理期待外れ ALPS試運転1年

 東京電力が福島第一原発の汚染水処理の切り札として導入した「多核種除去設備(ALPS)」は試運転開始から30日で1年を迎える。一日平均の処理量は11日現在、約180トン。相次ぐトラブルによる停止などで、一日に発生する汚染水約400トンの半分にも満たない。東電は増設で、平成26年度内にタンクに貯蔵している汚染水約34万トンの浄化完了を目指している。だが、トラブルが起きないことが前提で、計画通りに進むかどうかは不透明だ。

http://www.minpo.jp/news/detail/2014031714538
「福島民報」より抜粋
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汚染水対策として、最も力を入れなければならない設備だ。核種除去ができなければ、汚染水は溜まる一方で、しかも危険なままタンクで放置することになるのだ。東電は一体、本気でこれをやる気があるのだろうか。技術的に難しいことなのだろうか。であれば、広く知恵を集めて、一刻もはやくやらねばならないことだ。だが、これは金にはならない。こんなことより、刈羽原発再稼働に全力をあげるということかもしれないと思う。

いくら誰も責任を取らないといっても、東電はひどすぎる。事故の始末もできずに、再稼働に走るとは、どういうことか。想定外のことだから、税金でやってもらうということか。

東電は財産のすべてをはたいて、避難者の補償と事故処理にあたるべきではないか。それで、破たんするなら仕方ないことで、刑事責任を問われないだけましとでもいうべきでは?

それにしても全国の電力会社は、この事故をどうみているのか。規制委員会が安全といえば、たとえ事故がおこっても会社には責任がないとでもいうのだろうか。安全をクリアしているのだから、法的責任は問われないということだろうか。わたしたちは、ふるさとを汚染されても、被ばくさせられても、泣き寝入りになるのか。こんな原発を稼働させるということは、正気の沙汰ではないだろう。せめて責任の取り方ぐらいは示すべきではないか。

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