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2014年3月20日 (木)

何をもって「強制連行」と

何をもって「強制連行」と表現したか

http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20140310/1394384568
「誰かの妄想・はてな版」より抜粋

従軍慰安婦

1993年に韓国挺身隊問題対策協議会、挺身隊研究会が出した元慰安婦証言集に以下のように記載されています。

動員方法

 軍慰安婦がどのような方法によって動員されたのかの問題は、現在軍慰安婦問題において韓日間の非常に重要な争点となっている。これまで発見された軍文書の中に、慰安婦の動員方式を具体的に説明しているものは一件もない。但し、1942年から敗戦まで、陸軍大本部からトラックと軍人等の提供を受け、済洲道に来て朝鮮人女性を強制連行していった吉田清治の証言がある。しかし、それも最近日本内でその信憑性に問題提起している人々がいる。

 当時の国際慣例に従い、「詐欺、暴行、脅迫、権力濫用、その他一切の強制手段」による動員を強制連行であると把握するならば、本調査の19名のケースは殆ど大部分が強制連行の範疇に入る。

本調査は、暴行、脅迫、権力濫用を一つに括って暴力的手段による動員と分類し、その他に就業詐欺、誘拐拉致、身売りの場合に分けてみた。暴力による連行は、軍人や憲兵により行われた場合が大部分であり、軍属とみられる(国防色の国民服を着た)人による場合もあった。就業詐欺は、大部分日本に行けば良い仕事を得ることができるという話に誘われたケースであり、最も多くの部分もを占めている。これは大部分民間人によって行われたが、官(官、班長)や町内会の人の勧誘による場合、軍人と軍属によって行われた場合もある。

誘拐拉致や身売りの場合も民間人による場合が多かったが、軍人が行った場合もある。民間人による連行の場合にも、軍が船やトラック等の交通の便宜を提供したり、途中で軍人が慰安婦たちを体系的に強姦する等、軍隊の干渉と統制が加えられた。また、軍が慰安婦「募集過程での騒ぎを防ぐため、募集を行う者の人選に慎重を期すること」と明記した軍文書から見て、募集を行った民間人も軍で指定または許可をした者であるものとみられる。このような事実は、慰安婦募集に全般的に軍隊が体系的に介入したという事実を明らかにしている。

      暴力 就業詐欺 誘拐拉致 身売り その他
民間人      6     1     1       
官勧誘      2                 
軍人、憲兵 3   1     1         1   
軍属    1   4                 

*1

注:1.2名のケースが各々2度の別途の連行過程を経たので、全体の合計が21名となる。

2.その他は、最初に勤労挺身隊として動員されたが工場が逃げ出して軍人に捕まり、軍慰安所に引っ張って行かれたケースである。

 就業詐欺の場合、最初は詐欺によって誘われて行ったが、慰安所に来てからは脅迫と暴力によって慰安婦の仕事を強要させられた。誘拐拉致、身売りの場合も、自身の意思に反して暴力によって慰安婦の仕事が強要された点は同様である。それ故、全体的には軍慰安婦の動員は、暴力による強制連行であったと言うことができる。

・・・・・・・・・・


韓国側団体は当初から詐欺や身売りも含めて「強制連行」と呼んでおり、それを明確にしていますので、「おいおい、20万人奴隷狩イメージと全然話が違うじゃねーか」*2などという指摘自体が、無知無恥無理解の産物と言えます。
単純に言うと

1.韓国側では「「詐欺、暴行、脅迫、権力濫用、その他一切の強制手段」による動員を強制連行である」とするのが普通。日本側史実派でもこれに近い解釈が普通*3。

2.日本側一般では、軍や警察が直接的な暴力や脅迫によって連行した場合のみを「強制連行」とするのが多いでしょうね。

3.そして安倍政権では、軍や警察が直接的な暴力や脅迫によって連行した場合ですら「強制連行」ではないと解釈され、「強制連行」なる行為はこの世に存在しない空想の産物とされています。

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