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2014年3月22日 (土)

公明党本部前で

2014/03/19 政党への申し入れも「テロ」とみなされる?!

〜公明党、武器輸出に反対する市民の声を徹底排除

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/130037
「IWJ」

特集 憲法改正|特集 集団的自衛権

 秘密保護法が施行されれば、政党に対する申し入れも『テロ』と見なされてしまうのだろうか――。それを予感させる一幕が3月19日、公明党本部前で繰り広げられた。

 武器輸出三原則を撤廃し、新たな「防衛装備移転三原則」が近く閣議決定されようとしている。与党協議と閣議決定のみによる、武器輸出禁止政策の転換は認めないと主張する「秘密保護法を考える市民の会」は、この日、「政権のブレーキ役」を果たすよう、山口那津男・公明党代表宛に申し入れを行なった。

事前に連絡済みなのに門前払い、「聞いていない」

 申し入れの趣旨は、要請書と「集団的自衛権の行使容認・武器の輸出」に反対する約3000筆の署名の提出。市民らが党本部に到着すると、入り口付近では2名の警備員が応対。前日にアポイントを得た上での訪問であることを伝えると、警備員らは「聞いてない」の一点張りで、訪問を拒否。党本部にアポイントの確認をすることなく一行を追い返そうとする姿勢に、冷静なトーンで交渉を始めた市民らも、「これが政党のとる態度か」と怒りをあらわにした。

 呼びかけ人の一人、「秘密保護法を考える市民の会」の杉原浩司氏は、18日に公明党本部に電話を入れ、アポイントの約束を取り付けた。19日の10時15分頃に訪問し、要請書を提出する旨を伝えると、電話応対した担当者は「大丈夫です」と回答したという。
公安警察が終始「監視」、カメラで一部始終を記録

 「要請書を受け取ることが、なぜ、こんなにおおごとになるのか。自民党でさえ受理はする」――。

 警備員らは終始、「聞いてない」と繰り返すばかりだったが、党本部付近には公安警察と見られる人物が10名ほど、遠巻きに経過を見張っていた。中には、市民と警備員とのやりとりを一部始終動画に収めていた者もいた。「聞いてない」というわりには、用意周到な監視と警備に、参加者からは失笑が漏れる場面もあった。「まるで、危険人物扱いだ」

 党本部の建物の中からは、職員と思われる人物たちが終始一行を眺めていたが、最後までビルから党関係者が出てくることはなかった。

 最後、杉原氏が電話で党本部に連絡を取ったところ、杉原氏側が「一方的に電話を切ったので、アポイントが確約できてない」という回答を得たと杉原氏。「事実と異なる」と説明した。結局、要請書は建物の外に設置されたポストに投函することが許され、間接的に提出した形となった。(IWJ・ぎぎまき)

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