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2013年1月15日 (火)

電力業界 8国大に寄付

電力業界 8国大に寄付 原子力工学などに17億円

2013年1月4日 朝刊


 原子力関連の研究に取り組む東京大や東北大、名古屋大など八国立大が、電力会社や原子炉メーカー、核燃料加工会社など電力・原子力業界から二〇一一年度までの五年間に計約十七億四千四百万円の寄付を受け取っていたことが三日、共同通信による各大学への情報公開請求で分かった。

 大学側が受け取った寄付金はほとんどが提供先を指定されており、原子力工学などの研究者に渡った。原発の新たな安全基準を検討する原子力規制委員会の会合に参加する研究者も含まれていた。原子力規制行政に詳しい専門家からは「国の安全規制に影響する危険性があり、徹底的な検証が必要だ」との声が上がっている。

 
 五年間で受入額が最も多かったのは東大の約五億六千万円。東北大の約四億一千七百万円、名大の約二億五千百万円、京大の約二億一千二百万円が続いた。東工大は約一億四百万円、九大約八千三百万円、阪大約七千九百万円、北大約三千八百万円だった。

 大学関係者らによると、寄付金は学会に参加するための旅費や備品の購入のほか、寄付講座の開設に使われたという。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013010402000087.html
「東京新聞」より抜粋
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今さら驚くに値しない記事だが、福島事故当時、NHKが繰り返しいろいろな東大教授を登場させ、放射能は危険ではないと国民を騙し続けていたことを思い出して、気分が悪い。東大の先生方は、知識は豊富でも、現ナマの前にはメロメロらしい。億単位の金にアリのように群がって、取り合いをしているのだろう。人間の品性に欠ける。学問の自由などという言葉さえも知らないかもしれない。

大学は、完全に企業の下請け機関になっている。国立から法人組織になって、その傾向はますますひどくなっていることだろう。大学は最高学府、自由の砦などと言う言葉は死語だ。

学問の自由は守られなければいけないはずだ。でなければ、時の権力者のためのものになっていくだろう。人間と地球に生きる生物の生存と幸福のためのものでなければ、学問とはいえないだろう。しかし、現実は明治時代以来、東大その他のいくつかの大学は、時の政府、経済界を守り維持してくためのものとして、今に至るまで強力なシステムとなっている。

かつて原発を際限なく推進してきた自民党政権の復活だ。学者たちも、自分の立ち位置が問われている。

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