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2010年11月18日 (木)

もんじゅ再開

もんじゅ再開、12年にずれ込む恐れ 存廃論議再燃か

2010年11月18日12時15分

    
 高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で燃料交換装置が炉内に落下したトラブルについて、日本原子力研究開発機構は17日、装置回収には大規模な工事が必要になると発表した。当初は来年を想定していた試験運転の再開が大幅に遅れ、2012年にずれ込む可能性もある。トラブルの長期化で存廃論議が再燃しかねない状況だ。

 もんじゅは1995年のナトリウム漏れ事故で運転を停止し、今年5月に運転を再開した。しかし、第1段階の試験終了後の8月末に「炉内中継装置」(重さ3.3トン)が原子炉内に落下。16日からの調査では、装置の継ぎ目部分が、衝撃で直径1センチ程度膨らんでいることが判明した。

 機構は筒状の炉内中継装置を炉から回収するため、装置を入れる「穴」の部分の保護装置「スリーブ」(厚さ8センチ)も一緒に引き抜くと決定。取り外す装置や構造物が大規模なため、一連の作業には数カ月かかるという。

 機構は当初、出力を40%に上げて発電能力などを検証する第2段階の性能試験を来夏にも計画していたが、「2011年度中」と修正した。第3段階となる出力100%の運転は13年春に始める目標だが、手間取ればさらにずれ込む可能性も出てきた。

 トラブルは装置をつかむツメの設計不備が原因。今年5月に運転が再開されるまでの約14年半、徹底した安全対策がとられたはずだったが、わずか3カ月余りでまた計画が中断した。もんじゅの炉内は不透明の液体ナトリウムで満たされているため、トラブルの状況も簡単には把握できない。停止中も維持費に1日5500万円かかる。

http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY201011170479.html
「朝日新聞」
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維持費に一日5500万円とは!独立行政法人日本原子力研究開発機構の事業仕分けこそ、必要なのではないか。年間、2000億円以上の予算が使われているのだ。

14年の歳月と金を費やして、何をしていたのだろう。いったん、トラブルが起これば、修理のメドも立たないというのが実態ではないか。すでに破綻してしまった高速増殖炉の計画である。おまけに施設は老朽化し、今後の事故も多発することが予想される。これ以上の税金投入はムダ以外のなにものでもない。もんじゅは圧死したも同然である。

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