高知地裁の公判にて、弁護側証人として、バスに乗っていた教師。バスの後ろから事故の
瞬間を目撃した品原仁淀中学校長。そして、白バイの高速運転を目撃したさん達3人が法廷に立ってくれました。交通事故裁判で目撃者が3人も立つということは大変珍しいことです。
しかし、証人達の「バスは停まっていた」という証言は、「スリップ痕写真という客観的証拠があるから、証人の証言は信憑性にかける」として採用されませんでした。
それに対し、弁護側はその写真は捏造されたものであるとして、次のような主張をしました。
1、 仮にバスが動いていたとしても、ABS装置車であるからブレーキ痕はつかない。
2、 仮に、ABSが作動しなくても、一旦停止後6.5メートル進んだ地点で急ブレーキを踏んでも1メートルものスリップ痕はつかない。
3、 スリップ痕自体の不自然さ。
4、 実際にバスを走行させての実地検証をするべき。
目撃者の品原校長は、証言のブレーキ痕について、事故から1週間後の現場を訪れたが、スリップ痕はなかったと証言しました。品原校長以外にも、事故現場を訪れた人でスリップ痕を見た人はいません。警察が撮影したブレーキ痕は、翌日には消えてしまったのです。
しかし、片多裁判官は、こういった疑問点や証言を「衆人監視の中でスリップ痕捏造はできない」として却下したのです。
事故当日、片岡さんは現場検証もしないままに、現場から引き離されて、土佐署の連れて行かれました。片岡さん不在の間に、警察関係者だけで現場検証が行われていたのです。
およそ1時間後に現場にもどった片岡さんは、車から降ろされることも無く、形だけの現場検証が行われましたが、この時に、片岡さんはスリップ痕を見ていないのです。
事故後半年以上たって、地検の事情聴取の際に「捏造されたブレーキ痕の写真」を見せられるまでは、片岡さんは相手が亡くなられているということを真摯に考え、事故の過失割合も争うつもりも無く、保険会社に対しても最大限の保険金支払いをお願いしたり、1年間の免許取り消しの行政処分にも、不服申し立てをすることはありませんでした。
しかし、片多裁判官は、被告の片岡さんに反省の色がないとして、これを理由に「禁固1年4ヶ月」の実刑判決を言い渡したのです。
片岡さんは、3人の目撃証言や捜査の違法性、ブレーキ痕の不自然さを根拠に、事実の解明を求めたのですが、それを、反省の色が無いと判断されたのです。片岡さんは、即日、控訴しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/zassou1954 雑草魂
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